社員インタビュー

大変なときでも頑張れる人こそ、輝ける人。【社員インタビュー】

今回は、2014年に新卒として入社し、営業部で活躍するなか、課長として部下の教育にも携わっている浅井さんにインタビューを行いました。毎年、100名を超える新入社員が入社しているWizですが、「教育体制は行き届いているのか」や「一人ひとりと向き合えているのか」などの疑問に対して、新卒の教育で心がけていることや、営業として大事な心得などもお話いただきました。

2014年度新卒入社で、現在課長を務める浅井さんにインタビュー


-早速ですが、毎年多くの新入社員が入社しているなかで、新卒の教育で気を付けていることを教えてください。
一人ひとりとコミュニケーションを取り、その人に合わせた指導の仕方をすることです。人によって、厳しめに言うと伸びる人、優しく言うと伸びる人がいるので、相手毎に注意の仕方も変えるようにしています。あとは、多くの新卒が入ってくると、学校のクラスのように「皆で頑張ろう」という雰囲気になってしまうことがあるので、なるべく先輩社員と交流させて、「同期の仲間だけど、ライバルだよね」という意識を持ってもらうようには気を付けていますね。

-ライバル意識を持たせることは重要ですね。多くの新卒が入社する状況で、一人ひとりと向き合うための工夫はありますか?
本当に少ない時間なのですが、帰る前に1人ずつと話をするようにしています。私自身も相手に興味を持って、話してもらった内容から、‟この人はどんな人なのか”ということを知るようにしています。話す内容は本当に普通のことですね。仕事のことだけではなく、「帰ったら何するの~?」みたいな軽い感じです(笑)。どうしても課長という役職が付いていると、最初の内は畏まったり、怖がったりする人もいるので、「浅井さん、話してみたら優しい人じゃん!」と思ってもらえたらいいなと(笑)。新卒からも色々な意見を吸い上げられるように、より近い目線で接するようにしています。

営業職は「一番になりたい!」という気持ちを持つことが大事。

-近い距離で接しているんですね。新卒社員が陥りやすい間違いや失敗などはあるのでしょうか?
人数が多い分、どうしても自分と他人を比べてしまうと思うのですが、その中で頭一つ飛び抜けようとする人が少なくなっているな、と年々感じています。周りを見て、「あの人がこれくらいなら、自分もこれくらいでいいや」というように、自分の限界を決めてしまって、成長速度が遅くなっているケースが最近は多いですね。「稼ぎたい!」という人ももちろんいますが、意外と少なくて、安定を重視している人や、皆と肩を並べて成長したいという人が多いので、その意識を変えていきたいなと思っています。やっぱり、「一番になりたい!」という気持ちは、営業をするうえで大切なので。
ただ、今のWizでは営業を経験した後に別の部署へ異動したい人がだんだん増え、色々な考え方を持つ人がいるので、現場の意識や目線を統一させるのは難しいですね。

-新卒社員が周囲に合わせて目線を下げてしまったとき、浅井さんはどんなアドバイスをしていますか?
一人ひとりとコミュニケーションをとって、「もっとできるよ!」ということを伝えています。あと、なるべく先輩とコミュニケーションをとってもらうように席の配置を変えたり、食事に行く機会を作ったりして、その人にとってプラスの影響があるようにしています。先輩との関わりは、新卒の教育という面でかなり大きいですね。

-新卒が「自分の目線が下がっていた」と気付いた場合、どう対処すればいいと思いますか?
まずは先輩と話してみて、アドバイスをもらうと良いと思います。いずれ他の部署で働きたいと考えている人であれば、営業部で活躍した後に希望の部署で働くビジョンを持つと、今の場所でも、その先の場所でも頑張れるということは伝えています。もちろん、最初は別の部署を志望していても、実際に働いてみて「営業で頑張っていきたい」と考えを変える人もたくさんいますが、どちらの場合も、自分が目指しているもの・目標にしているものに向かっていくビジョンは持った方が頑張れると思っています。

上司や先輩の良いところは真似をする。でも、真似をしてはいけないことに気付けるようになることも大切。

-営業としての心構えなど、新卒社員へのアドバイスはありますか?
人事や広報など、やりたいと思うことが他にある人にとって、営業は“やりたいこと”ではないので、「大変だな」「辛いな」と思うこともあると思います。でも、大変なことでも頑張れる人こそ、本当に行きたい場所で輝ける人だと思っています。正直、営業の仕事は大変ですが、何の仕事でも大変なのは変わらないはずなので、最初は訓練だと思って頑張ってほしいと思っていますね。
反対に、営業として頑張りたいという人であれば、誰にも負けないように、周りの良いところをどんどん盗んでいってほしいです。‟臨機応変に対応できること=営業力があること”だと思うので、視野を広げて、色々な先輩や上司の良いところを真似するだけではなく、真似しちゃいけないことに気付けるようになれるといいなと思います。

 
浅井さん、ありがとうございました。浅井さん自身もWizへは新卒として入社し、入社当時から変わらずに営業部で活躍されています。営業という仕事はコミュニケーション能力が養われ、社会人としてあるべきスキルを身に付けられる職種です。Wizには、親身になって教育してくれる先輩社員が多くいますので、成長スピードはどこよりも速く感じられるはずです。ぜひ一度、お話を聞きにきてください♪

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