販売代理店で申込時に聞いているはず?フレッツ光を解約するときの注意点5つ!
こんにちは!
Wiz(ワイズ)広報部の高塚です。
ネット回線の申込について詳しく書いてあるサイトはあっても、解約の際の注意点はあまり記載されていなかったりしますよね。そこで今回は、見落としがちなフレッツ光を解約するときの注意点をお伝えいたします!
1.解約のタイミングについて
回線の解約のみであれば、直前での連絡でも大丈夫かな?と思っている方もいるかもしれませんが、実は解約にも時間がかかってしまうのです。
なぜかというと光回線を完全に自宅から撤去する場合は立ち合い工事が必要になり、スケジュール調整なども合わせると、解約申告から撤去実施まで数週間から1ヵ月かかる場合もあるためです。
回線撤去不要の場合もありますが、その場合はモデムの返却が必要な場合もあります。
こちらはNTTから返却キットが送付され、そちらにモデムを入れて返送するのですがキットの到着にも2週間程度の時間がかかります。
これらを踏まえると、直前の解約連絡は希望通りのタイミングで解約できない可能性が高くなってくることがわかるかと思います。
早め早めの行動が大切です!
2.プロバイダ(ISP)も解約が必要?
忘れがちですが、プロバイダの解約も必要です。ただし、解約の有無については次に申込む回線によって異なりますので、不明な場合は申込先へご確認ください。
・そもそもプロバイダって?
フレッツ光の名前のインパクトが強いため、回線契約のみでネットが利用できているようなイメージがあるかと思いますが、実はネットを利用するにはプロバイダ(ISP)の契約も必要になっています。
プロバイダは提供しているフレッツ回線とお客様の自宅までの道筋を結ぶパイプのような役割を持っているもの。
この契約がないと、ネットは利用できない仕組みになっているのです。
また、プロバイダは提供元によって20日締めや月末締めなど様々。
例えば、20日締めのプロバイダを20日までで解約すると、フレッツ光は月末まで契約していても利用できない空白の期間ができてしまうので、こちらも注意が必要です。
3.メールアドレスの継続について
前項のプロバイダの話から引き続きになりますが、@nify.comや@ocn.co.jpなど、プロバイダ名に紐づいたアドレスはプロバイダ解約すると継続できません。
ただし、提供元によってはメールアドレスのみ残せるプランもありますので、ぜひご自分の契約プロバイダ情報を確認してみてください!
また、@gmail.comや@yahoo.co.jpはフリーメールアドレスと呼ばれる、登録制の無料メールになりますので特に手続きなしで継続可能です。
4.ひかり電話の番号継続について
こちらも意外と落とし穴!
お引っ越しで住所が変更になる場合は電話番号の継続ができない場合があることはご存知かもしれませんが、実は転居を伴わない回線乗り換えの場合でも電話番号の継続が出来ない場合があります。
それは、ひかり電話契約時に発番されている番号。こちらに関しては他社での継続は不可です。できません。
参照:NTT西日本公式サイト
参照:NTT東日本公式サイト
電話加入権があれば他社でも利用可能ですが、こちらの「電話加入権」という言葉自体、あまり聞き慣れないですよね。
簡単にお伝えすると、アナログ回線の電話番号を持っているか否かです。
加入権の所持に関してはNTTへお問い合わせいただければわかるようになっていますので、継続を希望されている方はこちらもぜひご確認ください。
5.解約金について
最後は解約金について。
基本的に契約期間があるので、更新月以外の解約であれば解約金が発生する可能性があります。
上記に加えて、初期工事費の分割費用の残債があればそちらももちろん請求されます。
解約金に関しては契約状況によって異なってくるので、ここはしっかりと確認が必要です。
また最近は代理店を通しての申込であればキャッシュバックがつくこともしばしば。
代理店を通しての申込でキャッシュバックを違約金へあてる…なんて方法もアリだと思います!
なお、光コラボレーションという2015年にはじまった新たなサービスに関する記事も掲載しておりますので、併せてご覧いただけばネット知識倍増間違いなしです。
※光コラボレーションとは…
各事業者がNTTの回線サービスを借り受けて、それぞれの特色あるサービスを付加し提供する新サービスのこと。
併せて読みたい!
緊急査定!フレッツ光と、光コラボ、どっちを申し込みするべきなの?
これで申込も解約もばっちりですね!
以上、フレッツ光を解約するときの注意点5つをお届けしました。
快適なネットライフを送りましょう!