コラム

DXとIT化は違う!わかりやすいDX関連サービスを3つご紹介!!

こんにちは。広報PRです。
最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を日常的に耳にするようになりました。しかし一方で、「IT化イコールDX」や「AiやIoTを導入すること」など、DXに対する理解に偏りが生じている部分や、IoTやICTなど他の用語と混ざってしまったりと、具体的にDXがどういう意味を持つものなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
 
そこで、5時間目のDXコラムはDXとITとの違いを解説し、関連サービスからDXをわかりやすく説いていきます。

▼1時間目「DXってなんですか?」から復習されたい方はこちらから
https://community.012grp.co.jp/blog/column/dxcolumn_vol1_sp/

 
【目次】
・DXとITの違い
・DXとIoTの違い
・DXとICTの違い
・DXと混同しがちな言葉の違いまとめ
・DXにおけるサービス例
・さいごに

DXとITの違い


DXと同じようなイメージを持たれやすい言葉に、「IT」や「IT化」があります。
 
ITとは、情報技術のことで、インターネットなどのネットワークを駆使して便利に物事を進める技術であり、様々なものや仕組みを便利に行うための技術のことを指しています。
 
一方DXとは、こうしたIT技術等を使ったサービスや仕組みを浸透させて、ヒトやモノ、企業をより便利にしていくための変化や改革、流れをさす言葉です。
 
そのため、IT化の先にDX化があると識別するとわかりやすいかもしれません。

DXとIoTの違い

Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)の略であるIoTは、日本語では「モノのインターネット」と訳されます。身の回りのさまざまなモノが、インターネットに繋がることをさす用語です。
 
たとえばスマートフォンがインターネットに接続できるのも、「電話のIoT」にあたりますが、スマホを筆頭に、近年ではテレビやエアコンなど、本来ネットと無縁だったモノも繋がるようになっています。これにより家の外にいても、室内にある電子機器の遠隔操作が可能になりました。最近増えてきているスマートスピーカーもIoT家電の一つです。
 
基本的に、IoTは以下の4要素で構成されています。

1.デバイス(モノ)

2.モジュール(基盤)

3.アプリ

4.ネットワーク
 
IoTにはセンサーなど、さまざまなモジュールが組み込まれています。モジュールから収集したデータはAIにより分析・学習され、新たなサービスや既存のサービス向上に活用することが企業側の主な目的とされています。またIoTの活用により、以下のような分野において人手不足が解消できると期待されています。
 
また、IoTが活用されている業界は主に下記のような業界があげられます。

IoTが活用されている業界 農業

若者の後継者不足などにより、高齢化が進む農業では、以下のようにIoTシステムを使うことで、足りない労働力や人員を補っています。
 
1.水やり、肥料散布などを自動化。

2.設置したセンサーで、日射量や土の状態を記録。

3.ネットワークを利用してデータを集計。その情報に基づいて、水やりや肥料散布を行う
 

IoTが活用されている業界 電力会社

電力の自由化による競争激化の一途をたどる電力会社では、現状の電力メーターをスマートメーターへ切り替える会社が増えています。メーターの切り替えにより、電力量を確認する検針作業がなくなり、人件費の削減に繋がります。
 
このようにIoTを取り入れることで、作業を効率化できるだけでなく、人材不足問題の足止めになります。またコストカットやロスカットも期待でき、企業は新たな商品開発のチャンスにも活かせるでしょう。
 
さらには、このIoTを活用することが、ビジネスとして大きなメリットを得ることができれば、それが結果的にDXに繋がることもありますので、IoTもIT同様に、DXの過程にあるものとお考えいただいて問題ありません。

DXとICTの違い


IoTと類似した言葉にICTがあります。ICTとは“Information and Communication Technology”の略で、日本語に訳すると「情報伝達技術」です。先述に解説した”IT”にコミュニケーション(Communication)機能を加えたものがICTです。
 
近年はICTを活用したシステムは、教育機関や病院、オフィスなどで広く利用され始めています。テレビや新聞・インターネットなどで、ICTシステムなどと目にする機会も増えてきたのではないでしょうか。
 
実はみなさんも、そうとは気づかずにICTシステムを利用しています。ICTではどんなことができるのでしょうか。主な一例を紹介します。
 
・パソコンやタブレットを使った学習システム

・電子黒板による遠隔授業

・防犯カメラと連携させたセキュリティ対策

・iPodなどを使ったハンディ端末
 
このようにICTを活用することで、さまざまな業種で業務効率化を実現しています。たとえば遠隔地と繋いで会話できるツールを使用すれば、出張先や自宅から会議の参加が可能になります。
 
さらに近年の保育士不足、保育園不足にあたり、厚生労働省は「保育所等における業務効率化推進事業」を創設しました。そこには保育園がICTシステムを導入する際に、一定額の補助金を受けられるという取り組みも含まれます。そのため、多くの保育園でICTシステムの導入が進められています。

DXと混同しがちな言葉の違いまとめ

3つの違いについて、大まかに解説しました。
 
「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は、デジタルテクノロジーを利用して、事業全体に大きなイノベーションを起こし、新たなビジネスプロセスを再構築していく概念のことを指しています。
 
「IoT」は、身の回りのさまざまなモノがインターネットに繋がる仕組みのことを指し、これからの社会生活において、セキュリティ面やコスト削減にも活用できるシステムのことを言います。
 
「ICT」は、従来のIT(インターネット)技術にコミュニケーション機能を加えたことで、利便性を高め業務効率化や人手不足の解消などに役立つ機能のこと。
 
混同しがちなこれらの言葉を理解することで、私たちの生活や仕事がより便利になっていくのではないでしょうか。

DXにおけるサービス例

では最後に、DXが世の中でどのように活用されているのか、サービス事例を紹介していきます。

■学校と保護者とのコミュニケーションを図るなら「LOGUUN(ログーン)」


「学校」をターゲットにした、校務支援と保護者とのコミュニケーションツール「LOGUUN」。学校の業務アプリと保護者用アプリで同期されたデータをグラフ化して、生徒の通知表やテスト結果、身体測定の記録などの生徒に関する情報を先生と保護者間で共有することができるツールです。
 
「出欠連絡」「お知らせ配信」「学力結果や身体測定結果」「アンケート機能」を中心に、子供の成長過程を祖父母の方々や離れて暮らす家族と共有することができる家族招待機能、多様性の世の中に必要不可欠な英語・日本語切り替え機能など、「LOGUUN(ログーン)」には子供の成長を応援する機能が盛りだくさんです。
 
▼「LOGUUN」公式サイトはこちら

https://loguun.jp

■集客目的なら「Insta Town」


話題のSNS「Instagram」を利用して集客につなげたいのなら「Insta Town」がおすすめです。近年ではSNSを集客ツールにする企業や店舗が増えています。InstaTownは、多くのユーザーを集まるインスタグラムを活用して宣伝・集客に繋げていくサービスです。こちらもインターネット上で宣伝・集客を行うきっかけになり、ユーザーとしても情報収集として役立つサービスとして、DX化の一例と言えるのではないでしょうか。
 
ビジュアル重視のインスタグラムは他のSNSと比べてもブランディングしやすく、集客効果が高いことで知られています。ただしインスタグラムはTwitterとは異なり、拡散に向いていないSNSなので自らアプローチしていかなければなりません。
 
Insta Townなら、自動アプローチが可能です。効果的な方法でいいねやフォロワーを増やせ、親和性が高いユーザーに働きかけるのでフォローバック率も高いというメリットがあります。興味がある不特定多数のユーザーに情報を発信し、多くの人とつながることで、企業や店舗のファンを増やすことができるでしょう。
 
▼「Insta Town」公式サイトはこちら
https://insta-town.012cloud.jp/

■会計の効率化を図るなら「KANBEI」


クラウド会計ソフトfreeeに特化した記帳代行サービス「KANBEI」は会計業務を効率化させるDXサービスです。「freee × KANBEI × 提携税理士」で会計DXを行い、売上UP、コスト削減、資金調達、補助金活用などトータル的な経営サポートします。
 
毎年行われる税務申告に、たくさんの勘定科目・費目を分類する作業。会計業務はまだアナログな面が多く、経営の要でありながら効率化が進んでいないビジネス領域です。
そこで、「KANBEI」は、会計ソフト、経理業務、税理士業務、そのすべてをDX化させ、「コスト診断」「コスト削減」「業務効率化」まで低費用で実現させます。
 
経理の記帳業務をマルッと代行・企業のコストを適正化・経営サポート人材を紹介の特徴を持ち、オーバーコストになる費目を洗い出した後、売上UPに対して経営改善されるように、取引先、資金調達、補助金活用などの適切な企業や個人に繋ぎます。
 
▼「KANBEI」公式サイトはこちら
https://kanbei.co.jp/

さいごに

いかがでしたか?
DXとITの違いを知ってDX化に繋がるさまざまなサービスから、これからのビジネススタイルを想像できたのではないでしょうか。
 
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございます。
ぜひ6時間目もお楽しみに!
 
 
▼DXサービスは「Wiz cloud」から
https://012cloud.jp/

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