コラム

「AR」で未来がどう変わるか

こんにちは。広報の大沢です。
先日ニュースで、「AR」をとりあげていたのですが、
これがかなりスゴイので、自分なりにARについて調べてみました。
 

 
「AR」とは、拡張現実(Augmented Reality)と言うもので、
ざっくり言うと、リアル世界にデジタル情報を付加して視感・体感する事ができる
という事です。
 
ARの種類は大きく分けて2種あります。
 
【1】ロケーションベース(位置情報)型
GPSなどから取得可能な位置情報を利用して、付加的情報を表示します。
また、人の向きや視線の角度などを感知して、情報を変化させます。
つまり、こんな感じです。
 
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実際の道路をアプリ越しに見ると目的地までの道案内が表示されます。
これは以前にブログでも紹介しましたね。
 
【社員ブログ】ARマップは方向オンチを救えるか
 
【2】ビジョンベース型(マーカー&マーカーレス型)
画像認識・空間認識などの技術を応用して直接目の前にある環境を認識・解析し、
ターゲットとなる、QRコード(マーカー)や、画像(マーカーレス)認識することで情報や
3DCGを表示します。
つまり、こんな感じです。
 
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パンフレットにアプリをかざすと、初音ミクが登場して踊ったりします。
東芝では既にARカタログとしてこんなサービスをしています。
 
REGZAを部屋に設置したイメージがわかる
 
IKEAでは、自宅の部屋に実際に家具などを置いたイメージがわかるカタログを
来年出すようです。
 

 
 
他にも、アパレルショップなどで、商品を選ぶと試着イメージがわかるようなサービスが
やがて普及されていくのではないでしょうか。
 
 

 
 
 
 
さらにARの発展型というのかわかりませんが、
Googleがこんなすごいものを開発しています。
 

 
メガネ越しに、天気・気温・時間などや見たものの情報がリアルタイムでわかり、
そこからオンラインショップへ連動して、見た商品をすぐに購入したり
見た画像をSNSへUPしたりする事も可能になっちゃうんだそうです。
 
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すごいですね~。SF映画みたいです。
きっと近い将来、この言葉が流行語になることでしょう。
「戦闘力たったの5か…ゴミめ」
 
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今はまだ研究段階ですが、なんとARで触感も表現可能になります。
これは相当すごいです。
TVでのリアクション芸を視聴者も体感できることが可能になってしまうかもしれません。
出川哲郎もびっくりです。
 
 
また、ARは医療分野でも医療機器の活用例や手術前の患者への
説明などにも利用できそうです。
 

 
ARによって、可能性がどんどん広がっていきますね。
技術進歩で私たちの生活がどう変わっていくでしょうか。
今から楽しみです。

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