社員インタビュー

多彩なキャリアから見つけた新しい自分。私を高める経理という仕事【career interview】

Wizには、多種多様なキャリアを持った方が多く働いています。そして、個々の経験値を会社の幹を太くする大切な資産と捉え、積極的に中途社員の採用活動を実施しています。そこで本企画「career interview(キャリアインタビュー)」では、異業種から転職を果たし、Wizで活躍する中途社員をフォーカス。
 
今回は、アパレル店員、税理士事務所の経理業務の経験を持つ、総合本部・経理財務課の渡辺さんに、前職時代で吸収されたことやWizに入社されて感じたことなどをうかがいました。

Serina Watanabe/出産を機に正社員として働くことを決め、アパレル業界、税理士事務所で経理業務を経験した後、2017年Wizへ入社。約1年間の育児休業を経て昨年10月に復帰。現在、2人の子供を育てるワーキングマザーとして経理財務課で経理を担当。
▶ Facebook Serina Watanabe

数多くの経験から新しい自分へ

―早速、渡辺さんのキャリアについて教えてください。
 
子供が1歳になった頃「子供の将来のためにも、定職を見つけて働かないと!」と思いまして、ファッションが好きだったこともあり正社員としてアパレル販売員のキャリアをスタートさせました。
 
しかし、毎日バタバタと忙しく、休みも都合よく取れなくて…。子供と一緒に過ごす時間がほとんどない日々が約1年半続きましたね。そんなとき、「やっぱり、子供のために土日も休めて、定時で上がれて、なおかつ自分のスキルになる仕事がしたい」と思い、税理士事務所に転職することにしました。
 
―なぜ税理士事務所に転職されたのですか?また業務内容や吸収されたことなどを教えてください。
 
小さな頃から遊び半分で、自営業の父親の真似をして領収書を計算をしたり、祖母のお店のレジ打ちをしたりと、“お金の動き”について興味を持ってお手伝いをしていたこともあって、税理士事務所の経理業務に就こうと思いました。会計ソフトに触り、決算や確定申告の処理を重ねていくうちに、パズルが組み合わさるような感覚がとても面白かったですね。
 
正確性が重要な業務だからこそのプレッシャーや、一つひとつ自分の足跡を確かめながらできる仕事から、数字がピッタリ合うゴールに達したときは、それはそれは大きな達成感を得られました。
 
また、色々な業種のお客様がいらっしゃるので、「助かったよ。今年もありがとう」と直接感謝してもらえる機会が多く、少しでも人の役に立ち意味のある仕事ができているんだなと、徐々に自信に繋がっていったことを覚えています。

 
―そこからWizに転職したきっかけは何ですか?
 
税理士事務所ではパート雇用で働いていたのですが、子供がいるので将来のことを思い「正社員で安定して働きたい」という考えに至ったことが理由です。それを踏まえた上で、税理士事務所で培った経験を活かしつつ、型にとらわれない新しい自分を見つけたいなと。
 
正直、税理士事務所の仕事はアナログな部分が多くて、先の楽しみだったり、ワクワクやドキドキが少なく、敷かれたレールの上を進んでいる気がしていました。もっと違ったやりがいを求め、ママでも上を目指せることや、まだまだ新しいことに挑戦したいという気持ちが膨らんでいった時、Wizを知り「ここでなら思い描いていたものが形にできる!叶えられる!」と感じたんです。

成長を実感したWizの経理業務

―現在Wizではどんなお仕事をされていますか?
 
税理士事務所での経理経験を買っていただき、現在、Wizでも経理の仕事をさせていただいています。取引先への支払対応、現場へ請求書の共有、支払漏れがないかの確認、現金管理等、期日厳守の仕事なので、メールのレスから業務スピードを重視していますね。ただ、自分のモチベーションを維持するためにも、堅苦しくなりすぎず、明るくコミュニケーションを取るようにしています。もちろん気の緩みはNGですけどね。
 
―経理の仕事のやりがいは?
 
会社のお金の流れを把握できることは、経理の立場ならではなので、貴重な経験ができていると感じます。収支を知ることで会社全体の成長や異変に気づいていけるようになり、自分発信でリスク回避をうながす事実報告を上げられた時には、やりがいを感じられます。
特に支払い業務は集中する必要があり、毎回神経を使いますが、毎日気持ちをリセットして取り組むことができ、良い緊張感を保つことをできるところもこの仕事の好きなところです。

 
―入社してから成長を実感したことはありますか?
 
わからないことはその場ですぐに質問し即時解決することで、仲間の仕事を手伝えたり、自分の業務量を増やすことが可能になりました。そこがすごく成長できたなと感じています。
 
前職の税理士事務所では、決算書作成や確定申告処理に注力するため一人で考える時間が多く、周りとコミュニケーションをほとんどとらない環境だったんです。それに目上の方とずっと働いてきたので、あまり話しかけてはいけない雰囲気もあって…。
 
でも、Wizは逆で、上司から「質問したら申し訳ないという考えは捨ててね!考える時間がもったいないから、わからないことは聞いて覚えていけばいいよ」とアドバイスをいただきました。そこからは、問題解決が早くなり、毎日新しいことを覚える中で処理速度も上がってきたなと実感しています。

楽しんで仕事をしているところが魅力的

―実際にWizに入社してみて、魅力を感じたことはありますか?
 
Wizの企業理念のページを初めて見たとき、‟陽のオーラ”という言葉が目に飛び込んできたんです。だって、そんな言葉聞いたことないじゃないですか(笑)。そこから、‟陽のオーラ”って何だろう?と色々考えたのですが、これは実際に社員の方にお会いして感じてみようと考え、早々にエントリーしました。
面接で人事の方や社長にお会いしたとき、その言葉の意味を少し理解したのですが、入社してWizの皆さんに迎え入れられたとき、‟陽のオーラ”というものをしっかりこの目で、肌で感じました。
 
上司、同僚ともに明るい人が多く、イベント好き(笑)。どの部署も年齢や役職関係なくお互いを信頼し、高め合っている関係性ができていて、「あ、人が良いな」と率直に思ったんですよね。
業務内容一つとっても、‟どんどん質問していいんだよ!”という親しみやすい空気づくりができていて、素敵な会社だなと思いました。
 
そして、何よりも皆さんが楽しんで仕事をしていることが魅力的なんですよね。

 
―今後、Wizで挑戦していきたいことはありますか?
 
働くママの目標になりたいです。“ママだから”とか、“時短だから”という理由は一切つけたくない思いがあって。もちろん自分のためにも仕事をしていますけど、子供もいるし背負っているものが多い分、早く自分のスキルを上げていきたい気持ちは常にあります。そして、他にもたくさんの仕事をこなせるようになったら、ぜひ管理職を目指したいですね。
 
―どんな人と一緒に働きたいですか?
 
仕事を楽しそうにやっている人がいいですよね。仕事だけじゃないですけど、自分だけで考えちゃう人よりかは、周りを巻き込んで協力できたりとか、何でも話し合える人がいいです。自分の殻に閉じこもっちゃう人だと、こちらからも声をかけづらかったりするので。
“陽のオーラ”もそうですが、結局人と人が働くので、人が好きで、コミュニケーションが好きで、同じ目線で話ができる方が魅力的だなって思います。皆で上を目指そうよ!って同じ方向を向ける人と一緒に仕事ができると、お互い高められるのではないかなと思いますね。

転職を振り返り、今とても幸せです

―転職を振り返ってみて、今感じることはありますか?
 

20歳の頃に出産、その後アパレル店員、税理士事務所での経理業務を経験してきました。そしてITの総合商社であるWizに転職したのですが、入社当初は積みあげてきたスキルが通用するのかと不安しかありませんでした。
でも、やるかやらないかは自分次第ですよね。今ある自分の力を信じてあげること、さらなる高みを目指すことで自分の思っている以上の力を発揮できると思っています。
 
Wizにはそんな自分の背中を押してくれる上司や同僚がたくさんいます。入社前の私の1日と、今の私の1日では同じ時間とは思えないほど充実していて、こんな毎日を送れるとは…と時々感慨にふけるときがあります。
日々新しい情報が入ってきて大変だけど、それがまた楽しい。出社して退社するときには必ず何かを吸収して帰ることができているし、このことが豊かで楽しいプライベートにも絶対に繋がっていると思っています。
 
毎日少しずつ変化しているWizだからこそ味わえるスピード感だったり、ワクワク、ドキドキ、刺激的な毎日を過ごすことができていて、今とても幸せですね。

さいごに

ご自身の生活環境やライフステージを考えながら経理経験を活かし、Wizで新しい自分を見出せたという渡辺さん。成長を実感できている様子が眩しく見えました。本当にありがとうございました。
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次回の社員インタビューもお楽しみに!
 
 
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