ギガらくWi-Fiハイエンドプランに新プラン追加!最新情報をまとめてみた
ギガらくWi-Fiのプランは、これまでベーシックプランとハイエンドプランの二種類でしたが、上位プランであるハイエンドプランにおいて、新たにバリュータイプの提供が始まりました。そこで、①ハイエンドプランとは ②ハイエンドプラン バリュータイプとは の二つのブログに分け、ギガらくWi-Fiの最新情報をまとめたいと思います。
ハイエンドプランとは
プロによる導入から運用のサポートが付いた、安心・簡単・すぐに使えるギガらくWi-Fiサービスに、オフィスや店舗で役立つ機能が加わった上位プランです。ベーシックプランと比べ、宣伝やマーケティングに使える機能やセキュリティを強化する機能、電波をより安定させる機能が備わっている点が大きな違いです。
ギガらくWi-Fiハイエンドプランのサービス内容
ギガらくWi-Fiハイエンドプランで利用できる機能を簡単にご紹介します。
①ダッシュボード機能(利用状況表示画面)
Wi-Fiアクセスポイント装置が周囲の端末のWi-Fi電波を検知する仕組みを利用して、来訪者数や滞在時間などの情報を収集し、専用Webページに表示します。
オフィスでは、従業員のWi-Fi利用状況の把握に、店舗では、来訪者の情報をマーケティングに活用できます。
※Wi-Fi機能をオンにしている端末のWi-Fi電波を検知するため、来訪者がWi-Fi機能をオンにしていない場合は検知できません。Wi-Fiの電波が強い場合など、設置場所周辺の通行人などの端末のWi-Fi電波を検知した場合も来訪者としてカウントされます。
②Facebook Wi-Fi機能
来訪者が店舗のFacebookページにチェックインすることでWi-Fiインターネットを利用できます。来訪者がチェックインすると、友達のタイムライン上に店舗の名前が表示され、PRにもなります。
③指定Webサイト表示機能
来訪者がWi-Fiを利用してインターネットに接続する際に、任意のWebページを表示します。
店舗のWebサイトを表示させて、おすすめの商品などを紹介することもできます。
④無線マルチポップ
2台のWi-Fiアクセスポイント装置を無線で接続し、Wi-Fiエリアを拡張することができます。
⑤電波出力自動調整
高密度にWi-Fiアクセスポイント装置を設置しても、自動で電波出力を調整して干渉を減らしパフォーマンスを最適化します。
⑥アプリケーション帯域制御
業務に関係ないアプリケーションの接続をブロックすることが可能です。動画共有サイトやSNSなどの業務に関係ないアプリケーションが通信帯域を圧迫し、通信への影響を防ぎます。
⑦指定アプリケーションブロック
業務に関係ない動画共有サイトやSNSなどアプリケーション別に通信帯域を設定することが可能です。
⑧接続ユーザー認証
SSID毎にあらかじめ登録したIDとパスワードを入力した端末のみにWi-Fiの接続を限定できます。
⑨お客さまサーバー連携
お客さまのRadiusサーバーと認証連携が可能です。
注目機能
Japan Wi-Fi連携機能
日本全国のフリーWi-Fiに接続できる無料アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応するSSIDを利用できます。「Japan Connected-free Wi-Fi」は日本人はもちろん訪日外国人も多く利用しているため、店舗の集客も期待できます。
※「Japan Connected-free Wi-Fi」は、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)が提供する、無料Wi-Fiインターネットに接続することができるアプリです。
Japan Connected-free Wi-Fiについて
①Wi-Fi接続・エリア検索無料
全ての機能を無料で利用することができます。これまでエリア毎に必要だった利用登録がこのアプリの利用登録のみでOKです。英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、マレー語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、日本語の13言語に対応しています。
②ワンタップで接続できる手軽さ
メールアドレスかSNSアカウントでと利用登録後、現在地を中心に、お近くのWi-Fiスポットが表示されます。エリアに着いたらアプリを起動し、「Connect」ボタンをワンタップするだけでWi-Fiに接続可能です。
③有料エリアをカバーする150,000AP
全国各地の商業施設、空港、駅、バス、街、飲食施設、宿泊施設などで利用できます。
参照:http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html?link_id=ntt-bp_jcfw
ギガらくWi-Fiハイエンドプランの料金と装置のスペック
■ギガらくWi-Fi月額利用料
(Wi-Fiアクセスポイント装置1台あたりの料金です)
ハイエンドプラン 2年タイプ:4,480円
ハイエンドプラン バリュータイプ:3,300円
※最低利用期間:5年
■Wi-Fiアクセスポイント装置
準拠規格:IEEE802.11ac/n/a/b/g
PoE給電:対応(IEEE802.3at)
消費電力:最大18W
付属品:AC電源、LANケーブル
まとめ
ギガらくWi-Fiのベーシックプランとハイエンドプランの違いは、「宣伝やマーケティングに使える機能」「セキュリティを強化する機能」「電波をより安定させる機能」が追加される点です。オフィス・店舗へのWi-Fi導入であれば、ベーシックプランよりも、さまざまな機能を活用できるハイエンドプランの利用がおすすめです。
また、ハイエンドプランの注目機能としてご紹介した「Japan Connected-free Wi-Fi」は、主に訪日外国人向けとして提供されていますが、もちろん日本のユーザーも利用できます。2015年4月からは、より多くの企業や団体のサービスも利用できるようになっており、アクセスポイントが日本全国で約15万ヶ所にのぼったことで使い勝手が格段にアップしています。2020年の東京オリンピックに向けた外国人観光客の大幅な増加の予想に対しても、多言語に対応したWi-Fi環境拡充の必要性に応えることができます。
wizでもギガらくWi-Fiをお取り扱いしておりますので、ギガらくWi-Fiについて知りたいという方はお気軽にご連絡ください。
後編のブログでは、ハイエンドプラン バリュータイプについて詳しくご紹介します!
ギガらくWi-Fiの導入をお考えの方はこちら