社員インタビュー

積極的に決断をすること-社外折衝のプロとして-【Wiz WOMAN】

こんにちは。広報PRです。
ITの総合商社でありながら、従業員の男女比はほぼ半々と、Wizでは多くの女性が活躍しています。取締役陣に時短で働くママがいたり、育児と仕事を両立させる女性在宅ワーカーがいたり「女性が働きやすい環境づくり」に注力している点は大きな魅力の一つといえます。
 
今回から新しくスタートした「Wiz Woman(ワイズウーマン)」シリーズでは、そんなWizで働く女性たちにフォーカスして様々な角度から取材をしていきます。

第一回目は、マーケティング事業部で社外折衝として日々活躍している栗原課長にお話を伺いました。

マーケティング事業部・栗原さんにインタビュー


-前職のブライダル業界で積み上げてきたことは?
 
服飾科の大学を卒業して、新卒で海外ウェディング会社に衣裳のドレスコーディネーターとして入社しました。
1年半後に海外転勤になり、合計約3年間グアムとハワイにいました。帰国して店舗責任者になると、衣裳だけでなく挙式も担当することになりましたが、やはり服飾分野の勉強やデザインの企画をもっとやりたい気持ちが強くなり、もう少し衣裳に特化した会社に行こう!と考え、転職しました。
 
その後、入社したのがホテルウェディングのドレス会社。割とリーズナブルな海外挙式用のドレスとは違い、ホテル挙式で取り扱う衣裳は高額で、より専門知識や接客技術を追求した営業を学べたかなと思います。
 
-Wizとの出会いは何ですか?
 
社会人になってちょうど10年目になったときに参加したある食事会の席で、Wizの山崎社長が同席されていました。もともと学生時代にコールセンターでアルバイトをしており、その当時から山崎社長とは面識があったので、久しぶりに会った際は「今何してるの?」という話で盛り上がりました。
 
そこからWizへの入社を誘っていただきましたね。今まで働いていた会社は、2社とも上場企業だったので、良くも悪くも物事を進めるスピードが速くはなかったし、いろいろなことの通りづらさを感じていました。
 
だから、(メガベンチャー企業の)Wizはどうなのかな?と興味を持ったのがきっかけです。

企業と企業をつなぐ社外折衝


-現在の仕事につてい教えてください。
 
アルバイト時代に得た回線関係の知識を活かして、上場企業の大手通信キャリアの方々との社外折衝を行っています。具体的にはインターネット回線・ライフライン商材の提供元企業との手数料交渉や、それぞれの予算達成に向けた事業計画の考案。また、ユーザーを獲得しやすくなるような現場のフロー作成や工数削減についても話し合っています。
 
前職であるブライダル業界での仕事はBtoCでしたが、WizのようなBtoBの仕事をしてみたいという気持ちを元々持っていたので、今すごく楽しいですね。
大きなお金を動かすために、トップの意思を汲み取り把握し、人として、会社の窓口として、どういう形で企業と企業を繋げるかという業務は、自分のやりがいや成長等を感じさせてくれます。
 
-ご自身のポリシーは何ですか?
 
2つあって。
1つ目は自分から積極的に決断をすること。
相手側も弊社側も、経営者層や幹部陣の方々と商談をすることが多いので、関係者の時間を大切にするよう心がけています。そのために、自分の中で決断し、回答することも多いです。しっかりと状況を把握し、上司へ報告をすることが前提ですが、何もかも把握してもらわなくてもいいのかなと思っています。
 
上司への伝え方で大切にしていることは、Howでは聞かないこと。必ずDoで聞くことですね。私はいつも「Yesですか?Noですか?それとも…」と自分の意見をベースにプラスαで確認するようにしています。「これどうしましょうか?」という聞き方だと、相手にすべての背景を理解してもらわないとならないですし、決断する側の負担を増やすことになりますから。スピーディに物事を進めるためにこれはとても大事だと思います。
 
2つ目は気遣い・思いやり・愛嬌かな。
結局1つ目のポリシーにも繋がることですが、相手はこの商談で何を一番に話したいのか、こちらが伝えたいことは何なのか、目的は何かということをまず考えないと、次の手を見つけることはできません。
 
対企業においても同じで、相手のことをよく調べて、教えてもらう姿勢で話を聞きます。その後、商談の時間をいただいたお礼のメールにポジティブな感想を添えると、お互いに同じ目的意識を持ってプロジェクトと向き合うことができますよね。
 
そこに愛嬌のあるコミュニケーションが加わると、事業の推進力もパワーアップするのではないかなと思います。ツンとしてるよりニコっとしてる方が、周りへの印象も良くなって状況もプラスの方向へ進んでいくと思いませんか。これって、やっぱり前職の接客経験が活きていると思います。たぶん基本的に人の話を聞くこと、人と話すことが好きなんでしょうね、私。

 

女性の働き方について今思うこと


-女性社員について思うこと感じることは何ですか?
 
Wizにはバリバリ働く女性が多いと自信を持って言えます!社員の半数が女性で管理職についている方も多く、素直にすばらしいことだと思っています。上層部の方々が作り上げてくださった体制だと思いますが、働きやすい環境でしっかり働けてるって幸せなことだなと。
 
ただ、もっと部長クラスの女性管理職が増えてもいいと思いますね。結婚・出産・子育てという女性としてのライフステージをきちんと考えた体制でなければならないなと思っています。
 
部長や課長といった役職者になったら大変そうだなというマイナスイメージを払拭したいですし、どのポジションでも自由にフレキシブルにやっていける女性がいてもいいのでは?と個人的には思います。モデルケースがまだあまりないので勿体ない…。
私たちから作って行けたらと考えています。
 
-活躍できる女性とは?

活躍できる女性というのは、効率を考えられていると思います。プライベートも含めて時間は作らなくてはならないもの。だからこそ何においても、情報を早く取り入れて、自分のスタイルと他のさまざまなコト・モノ・ヒトを合わせていける女性が活躍していけるのではないかなと考えています。
 
Wizも在宅ワーカーの採用に力を入れていますが、とても良い取り組みですよね。自分の仕事で例えると、社外折衝はデスクに張り付いていなくてもパソコンと携帯電話があればどこでもできるので、業務の優先順位を決め、柔軟にタスクをこなしていくことができれば、ある程度自由に動くことも必要です。
 
そこまでいくには、課せられている責任を理解し、上司・社員同士の信頼関係がしっかりと作られていなければなりませんが。そこについては、女性である私たちからまず実践していこうと思っていますね。
 
-Wizを前へ進めるために、強くて柔軟な組織を作る!

Wizを成長させるためには、事実報告と自身の考えているアイデアや方向性をまとめて、上司にレポートできる部下を育てることです。そして、そういったメンバーを集結させて強くて柔軟な組織を作ること。
 
Wizの山崎社長はアグレッシブで多様かつ常に新しいことを考えながら、同時にどんなことでも把握しておきたい考えも持っています。よって、トップの頭の中は会社の未来を考えられるよう容量を空けておかなければなりません。
 
社員一人ひとりの要望はもちろんのこと、プラスαの意見を持って、率先的にしっかりとした事実報告を上げていけば、自然と会社は大きく前進するはずです。そうすれば、会社の考え方もわかるでしょうし興味が持てます。
 
もっともっと先のことを見つめる社長についても、知りたい、理解したい、勉強したいと思いますよ。とにかく、わからないまま、YESマンにならないこと、自分の意見を考え述べることができること、ここに重きをおいた組織を求めていますね。
 
-プライベートではどのようにしてリフレッシュしていますか?


会食が週3日ある週もあって。毎日忙しいですが、できるだけ遅くまで会社にいないようにしています。一日のタスクを組みたて、自分で決めた時間に帰ることを目標にして、プライベートの予定もしっかり立てます。
 
週末は、まず午前中に洗濯をすることが多いです。柔軟剤が好きでして、お気に入りのアロマがあるんです。海外で購入したものと混ぜたりして、香りを楽しんでいますね。
 
それと、二度寝が大好きでして(笑)。洗濯物を干してまた寝て、そこから起きてお昼過ぎに洗濯物を取り込んでから出かける、というのがルーティンになっています。その他には、ゴルフの打ちっぱなしや、温泉も好きで行くこともありますし、まとまった休みが取れれば旅行に行くことが多いですね。

それぞれにフィットした成長メソッドを

-今後の目標を教えてください。
 
可能性を秘めた若い人たちや女性たちの力を信じて、教育やサポート面も充実させていきたいと思っています。特に20~30代までの若い世代には、もっと豊富な経験を積める場所にしてあげられたらなと考えています。
 
コールセンターとして始まった会社なので、そのノウハウを外へ出せるような取り組みを伝えられたら、もっと会社は変わるかなと。一般常識なども知っていて当たり前なんて思わずに、柔軟に一人ひとりにフィットした成長のやり方を教えられたらと思っています。
 
最近、起業し新しい事業活動をしている人も多いですし、会社員の枠もどんどん柔らかくなっている気がします。そこをもっと加速させるためには個々のアイデアが必要で、やっぱり自分の意見を大切にできる人材を育てなくてはならないんですよね。
 
Wizにも一緒に働き方とか効率などを考えながら成長していける人が、どんどん増えてくれると嬉しいです。
 
-Wizへの転職希望者に向けて
 
山崎社長は、今までの自分の経験が別の業界だろうと「人にないもの」を持っていることを、とてもプラスに考えられるタイプの方で、すごく良いなと思っています。だから「自分は今まで自信を持ってこうやってきたからこういう意見が言えます!」っていう人がWizに向いていると感じています。
 
今までやってきたこととは全然違うから、また業務を一から覚えなくっちゃ…って考えるよりも、自身の経験を活かしながらやってほしい。自分の今までとこれからのキャリアを大事にしてほしいですね。

さいごに

栗原さん、ありがとうございました。これからWizにも、ますます女性社員の活躍の場が広がっていくのではないでしょうか。全社員が働きやすい職場を目指すIT総合商社 Wiz(ワイズ)であなたも一緒に働いてみませんか?選考についてお気軽にお問い合わせください!次回の社員インタビューもお楽しみに!
 
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