【ママ特集】自分が楽しめば家族も楽しい！私が見つけた仕事と育児のバランス
育児をしながら働き、活躍しているママにフォーカスしてご紹介。働き方のスタイルや一日のスケジュール、これまでの人生を振り返ってどう感じているかなど、詳しくお話いただきます。
第三回目は、営業職で活躍する島袋さん。仕事との向き合い方や、大切にしているご自身の考え方などを伺いました。ぜひ最後までご覧ください。
Himeko Shimabukuro／大学卒業後、スポーツインストラクター、教員とキャリアを積み、2019年にWizに入社。「まずは自分が楽しむ」ことをモットーに、仕事、育児ともにバランスをとりながら営業職のマネジメント業を務める。
同僚を含めて様々な人と関りを持てる仕事
―これまでの経歴を教えてください。
中途でWizに入社しました。それまでは、沖縄でジムのインストラクターとしてスイミングなど、大人向けのレッスンを担当していました。
実は、教師になりたいという気持ちで大学に進んだのですが、先生の枠にとらわれるのも違うなと思い、大好きなスポーツを教えることを掛け合わせた、スポーツジムからキャリアをスタートしたんです。
その後、船に乗って世界一周をするツアースタッフとなり、乗客の方々にスポーツを教えることに。
沖縄に戻ってきた後は、小学校の先生として働き、結婚・出産を機に退職。少し落ち着いた後に、Wizに入社しました。
―Wizへ入社した経緯は？
出産後、育児に専念していたのですが、しばらくして正社員として働きたいなと思うようになりました。
色々と求人情報を見ていく中で、教育やスポーツだけでなく、人事職にも興味があったので人事メインで探していました。
そこで、Wizの求人情報を発見。早速、人事職で応募したところ「営業はどうですか？」というお話になりました。
それこそ人事の方から営業について様々なお話をお聞きし「営業って楽しそうだな！」と思うようになって…今に至るという感じですね。
―現在の業務内容、仕事でのやりがいなどを教えてください。
電話DX事業部という部署に所属していて、「オフィス内のデスク回りをスマートにしていきましょう」という事業コンセプトのもと、電話業務の改善や効率化を全国の企業様にご提案しています。
メインの業務は、従来のオフィス用電話・PBX（構内交換機）の機能をスマートフォンに集約した「CLOUD PHONE」というサービスのご案内をさせていただいています。
やりがいは、人が好きなので、同僚を含めて様々な人と関りを持てることですね。また、毎日たくさんのお客様とお話するので、刺激があって楽しさを感じられています。
―マネジメント面で力を入れていることや気を付けていることは？
保育園のお迎えで決められた時間でしか業務ができないため、最初は大変苦慮していましたが、そこは割り切って部署のメンバーを信頼し、業務を分担させてもらいながら進めています。
一人で背負いこまずにできる方にお願いし、感謝の気持ちを持ちながら切り替えるようにしています。
今、本当に最高のチームで、毎日楽しく仕事をさせてもらっています！
1日のスケジュールを大公開！
切り替えを大切にされている島袋さん。日々どのようにして仕事と育児を進めているのでしょうか。
―育児と仕事の両立方法は？
育児も仕事も「溜め込まない」ということを大事にしています。精神的に自分がつぶれてしまうと元も子もなくなってしまうので。
育児・家事については夫とのチームという形で協力しています。
育児は楽しく、完璧を目指さないことがコツだと思っています。ここまでやりたい、やらせたいという気持ちって親なら誰でもあると思いますが、それを追い求めると精神的にやられてしまうかなと。
例えば、「朝ごはんは何かしら口に入れたから良いよね」くらいの気持ちでやっています（笑）。
理想からレベルを落として、自分も家族もイライラせず、楽しく過ごすという方を選ぶようにしています。子ども本人のペースもありますしね。
最近まで、何事も楽しくやりたいと思う反面、結局やらせたいと考える自分もいて…。でも、どうしたら自分自身がよりよく過ごせるかを考えるようになりました。
元々楽観的な性格なのですが、ここ一年くらいですね、それができるようになってきたのは。
―育児の面でどういう風に子育てしていきたいかなどありますか？
子どもをこういう風に育てたいというのは思っていなくて、本人がやりたいことをさせたいと考えています。
ただ、親として、子どもがやりたいと思っている環境を用意できるようにしたいという気持ちは強くあります。
子どもの成長過程で本人が希望することを少しでも叶えられるよう、金銭面や環境面で柔軟に対応できるよう準備していきたいと思っています。
―休日はどんな風に過ごしていますか？
少しでもいいので家族で過ごす時間を大切にしています。夫と私の休日が合わないこともあるので、家族で何をするかを予め決め、「じゃあ、お昼は一緒に食べようね」とか、小さなことでも計画を立てています。
特に、子どもを外で遊ばせたいという気持ちがあるので、公園に連れていくことを一番に考えていますね。
あとはやはり、一人の時間も欲しいので、そこも前持って「この日は自分の時間が欲しいからお願いね」と夫にお願いをします。
時間が作れたら、カフェで自分の勉強などをしています。
あ、カフェといっても全然おしゃれな場所ではないですよ！スーパーマーケットの一階にあるような所です（笑）
子育ても仕事も勉強もしたい！自分がやりたいと思うことは全部やっているという感じですね。
島袋さんの年表を大公開
Wiz入社から現在までを振り返り、気持ちの浮き沈みの変化や、印象に残った出来事をグラフにしてご紹介します。
―出産前後で仕事に対する考え方で変わった部分はありますか？
そうですね、変わった部分は、自分ではコントロールできない子供の体調についてどう考えるかですね。
やはり、子どもの具合が悪いとどうしてもイレギュラーでお休みをいただく場合が出てきます。そこに関しては、悩むこともありましたが、大きく変わったと思います。
以前であれば「休みたくない」という気持ちが強くありましたが、両立を図るため、2時間だけでも自分の仕事ができるのであればという考え方にシフトし、出社できる時間をうまく作るようになりました。
仕事も家庭も自分一人で考えすぎず、切羽詰まらないように自分のやりたいことをやろうという気持ちに変わってきています。
先日も、子どもの急な発熱でお休みをいただいたんですが、2時間だけ義理の父母にお願いをして会社に出勤し、部署のメンバーが稼働しやすい最低限の状態を整えてきました。
今は子どものためにも最低限のことをしようという意識に変わりました。
―工夫されているリフレッシュ方法などがあれば教えてください。
まず、「楽しくお酒を飲むこと」ですね！それと、無理をしない形で、「家族との時間を作ること」です。
お酒と、家族との時間を一日10分でも取るというのがリフレッシュにも繋がってると感じます。
自分が何をしたら楽しいのか、何をしたら満足感を得られるのかというのが、だんだんわかるようになってきました。そんな自分を知っていくことも楽しみの一つですね。
―様々なことを乗り越えてきた島袋さんの目標は？
自分の部署の人が稼働しやすく、仕事が楽しいと思える環境を整備・構築することを一番目指していきたいです。
大きな視点で見れば会社を前に進める力になり、仲間である人材を大切にすることに繋がってくると思うので、ここをしっかり抑え、魅力的な沖縄支社にしていきたいと考えています。
私自身、ポジションをどんどん上げて全体売上を見ていきたいということは考えていません。部署メンバーをしっかり支えつつ、引っ張っていけるような役割でありたいと思います。
Wizは、ママさんが多い会社です。母親であることで、仕事に対し自分で制限をかけている方も少なくないはずです。
仕事で成果を出したい、また考案した施策を取り入れたい、そんなことを思い描いているママたちが、やりたいことを素直に発言できて、「制限かけなくていいんだ」、「自分にもできるんだ」、と思ってもらえるようなロールモデルを築けていけたらと思っています。
さいごに
Wizでは、ライフステージが変化しやすい女性や、育児中の女性に寄り添った制度や環境を整えております。
今回ご紹介した島袋さんのように、自分に制限をかけず楽しく仲間と一緒に会社を前に進めるママもたくさんいます。
働きたいけど家庭と両立できるか不安な方や、現在のお仕事が不規則で家庭の時間が取れない方など、是非一度、お話を聞いてみませんか？
ぜひ、一人ひとりに合わせた働き方を見つけてくださると嬉しいです。
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