社員インタビュー

学生時代にカンボジアで事業立ち上げを経験した彼女が目指す将来像とは?

こんにちは、Wiz広報部です。今回は、2017年に新卒で入社し、現在は管理部で課長代理を務める長嶺さんにインタビューを行いました。学生時代はカンボジアへ行き事業立ち上げにも携わったそう。そんな気になる学生時代のお話からWizでのやりがい、目標などを伺いました。

就活前に、思い切って何かに”挑戦してみよう”と決めました。

-学生時代のお話から、Wiz入社に至るまでのお話を聞かせてください。
大学3年生の頃「これから就活か…」と考え始めたとき、”大学は結局、座って講義を受けていただけかもしれない‟、”何かやり残している気がする”と急に思ったんです。そこで、何か挑戦をしてみようと思い切って休学しようと決めました。その時点では特に何をしようとかは全く決めていなくて、バイトをしながら色々模索していました。海外に行くのでも良いし、どこかに就職してみるとかでも良いなと。そんなとき、たまたま出会った実業家の方とお話しする機会があって、「カンボジアでこれから事業を立ち上げますが、一緒に来ませんか?」と提案されたので、すぐに「行きます。」と言いました。


 
それから半年程カンボジアで過ごし、事業を立ち上げました。そのときもやみくもに、”●●をやりたい、●●した方が良い、●●は違う”などと言っていたら、日本人の投資家の方に「あなたは、日本の大きな企業で生きていくのは難しいと思うよ。」とハッキリ言われたんです。(笑)
「そんなことはない!」と当時は反発していたのですが、言われたことをただこなすだけの環境は、私の性格的に向いていないと思っていました。そして、カンボジアから帰国後、実際に日本の企業で働くことをイメージしたとき、歴史のある大企業などではなく、新しい会社に惹かれたんです。フレキシブルなところが良いなとも思っていたので、ベンチャー企業に絞り就職活動を始めました。
Wizに決めた理由は、事業も数多くあり、展開もとても早いので選択肢が多くあると感じたことです。他にも、全国に支社があるので、タイミングがあれば各支社に行けるんじゃないか?とも思いましたね。

 
-確かに、選択肢は多いですね!長嶺さんは現在どのような仕事をしていますか?
管理部に所属していて、自社商材の請求管理を行っています。主に入金の管理や、顧客管理ですね。
大枠で言うと、管理部の中に”受付業務”と”物流業務”という部署があります。物流業務は、データカードの発送や、販促品の発送、モノ系の管理です。受付部門は書面の発送や、ID発行、回線停止、解約処理の処理系業務ですね。作業自体は自分に合っているかどうかは分からないですが、新しく制度を作るとか、考えて改善するという点では、自分に合っていると思っています。
 
-‟新しく制度を作る”という点ですが、自分から提案することがあるのでしょうか?
実は、自分で一からルールや制度を作る場面が多くあるんです。管理部のサブ同士で「こうしよう」と話し合った上で上司に相談をし、「では、●●で進めていきましょう」ということも多くあります。
一からルールや制度を作ることは大変ではありますが、部署はもちろん、会社をさらに良くしていこうという気持ちが生まれますね。
 
-制度を作る場面が多くあるんですね!どんな人が今の職種に向いていると思いますか?
管理と言ったら結構細かい人と思われがちですが、そんなことはないと思っています。もちろん、細かいに越したことはないですが、誰でもできるように改善できる人や、業務の効率化を考えられる人、スピーディーに実行できる人、決断力のある人ですかね。

気になったらとりあえず”言ってみる”こと。

-スピードや業務効率化は大事ですね。現在、課長代理として活躍されていますが、自分自身で思う昇格のターニングポイントはどんなところだと思いますか?
自分なりに考えて提案してきたことが結果に繋がったのかなと感じています。元々、今の体制になるまでは、ややこしい制度などが多かったんです。その頃、ちょうど私が新しく入ったときだったのですが、周りのメンバーはそんなややこしい状況に疎くなって、慣れてしまっていたんですよね。でも、新しく入った私からしたら、「これはかなり効率悪いんじゃない?」とか、「これは絶対いつかミスする」といったことを感じることがあったので、その都度上司に相談したり、業務日報に書いてみたりしました。社長も返答してくれたときもあったので、その部分なども見てくれていたのかなと思いますね。‟気になったらとりあえず言ってみる”ということは常に意識をしていました。

 
-”気になったら言ってみる”ことは、Wizでは大切なことですよね。長嶺さんが感じる、Wizの魅力は何だと思いますか?
元気で前向きな人が多く集まっていることだと思います。日々、たくさんの課題や疑問が出てきますが、「とりあえずやってみよう!」という社風がWiz自体にもありますし、今の管理部の上司は、前向きですごく明るいんです。”請求管理”という仕事柄、プレッシャーになる業務が多いのですが、そういった前向きで明るい人たちが上司だと、いい意味で”そんなに悩むことはないんだ”と思えることができますし、悩んだときは上司に相談をして、「皆で協力していけば上手くいく」という気持ちになりますね。
会社自体の魅力としては、若くして新規事業の立ち上げに携わっている人や、支社の責任者を任せられている人もいるので、自ら手を挙げればチャンスが多くある環境がすごく魅力的だと思います。
 
-今後の目標を教えてください。
マニュアル化ですね。今はマニュアルがほとんどない状態で、皆で案を出しながらこうした方が良いよねと模索している状態なんです。やったことがないことの方が多いので、今まで積み重ねてきたものを集約してマニュアル化し、アウトプットする。そこですね。
将来的には、資格を取り、PC1台で仕事ができるスキルを身に付けたいと思っています。今は資格さえあればPC1台でフリーランスで働ける時代になってきていますよね。私は、色々な場所に行くのが好きなので、気まぐれで‟フランスに住もう!”となったときも、どこにいても稼げる仕事ができるようになることが一番の理想です。
 
-最後に、学生さんや就活中の方へ向けてアドバイスをお願いします!
「この人についていきたい」と思える人がいる場所・環境が大事だと思います。やっぱり上司に恵まれなければ自分の能力は上がりづらいと思うんですよね。なので、この人だったら信頼できる、ついていきたいと思える気持ちって必要だと思うんです。そういった人をどのように見つけるのかは、会社の名前や職種などにこだわらず、自分が目標とする社会人や、ライフスタイルに合致した人、同じ考えを持った人についていくのもひとつの手だと思いますね。就活中などは会社を見るのではなく、会社にいる”人”を見ることが大事だと思います。

 
ありがとうございました。2017年新卒入社で課長代理を務める長嶺さんにインタビューを行いました。長嶺さんが言ってくださったように、Wizには手を挙げればチャンスをもらえる環境が整っています。ぜひ一度、話を聞きに来ませんか?
 
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