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アメリカに行ったMIYUKIブログ~国際結婚編♪~

皆さんこんにちは。
遅くなりましたが、ご報告させてください。実は私、結婚しました!

最近の出来事

ざっくりですが、最近の出来事をお伝えします。国際結婚のため、色々な手続きが必要でした。
 
・2018.11.23 入籍(with プチセレモニー)
 ※結婚式はまだしていませんが、アメリカでは入籍の際、必ず正式な人の前で「I do」しないといけないんです。
・2018.12.03 グリーンカード(永住権)申請
・2018.12.21 Aupair(オペア)途中辞退
・2018.12.23 同居・専業主婦スタート
・2019.02.14 単発ベビーシッタースタート
・2019.03.14 アルバイトスタート


アメリカ永住権(グリーンカード)申請について

アメリカ永住権(グリーンカード)は、 アメリカへの出入国が自由で滞在に期限がなく、職業も自由に選択できる許可書です。 条件を満たしていれば、米国以外の国籍を持つ者に対して発給されるもので、世界中で欲しい人が多くいるみたいなんです。わたしにとっては、彼と出会わなければ一切無縁なものでした。
グリーンカードの申請には、約20万程の費用が掛かりました。また、保険の効かない健康診断で6万円弱、入籍に3万円弱、プラス必要なドキュメント諸々で数万円…と合わせると30~40万円ものお金が掛かりました。
グリーンカードの申請は、審査が厳しいため、弁護士を雇う方が多いそうですが、平均20~30万と聞いたので、「抑えよう!」と思い、自分で調べて申請まで行いました。
2年前までは海外の税関すらビビる程英語ができなかった私ですが、審査に落ちないよう、慎重に資料集め・資料作りを行いました。申請完了までは他の人が申請する時間の倍かかり、さらに色々なバトルもあり大変な日々でしたが、結婚を決めてから約3ヶ月で、無事に結婚・グリーンカード申請・オペア辞退・彼との同居まで辿り着きました!

Couch Surfing(カウチサーフィン)で旅行

同居を開始してから1ヶ月は旅行をし、新しい環境で楽しく過ごしました!‟Couch Surfing(カウチサーフィン)”という、旅行者が旅先の現地人の家に泊めてもらえる無料のWebサービスを利用して、10日間1人旅として、ルイジアナ州の都市ニューオーリンズ、テキサス州の都市ヒューストン、サンアントニオ、オースティン、ダラスを回りました。
 
プライベートボートの運転をさせてもらったり、川で作られているプールに行ったり、


 
謎の目玉の像を見て目玉の親父風に写真を撮ったり、銃やライフルでシューティング体験をしたり


 
川を一望できる所で崖ギリギリに座ってみたり、ウォールアートで写真を撮ったりとかなり満喫しました♪

アメリカでの権利

同居生活を開始し早3ヶ月が経ちますが、グリーンカードの申請がまだ降りていないため、私はアメリカで何の権利もありません。仕事NG、学校NG、諸々の名前変更NG、運転免許試験受講NG、米国外へ出た場合再入国NG…。
何もできない上に、私の住んでいる場所は田舎で、小さなコンビニや図書館、スーパー、カフェまで徒歩30~40分、冬場はマイナス気温が当たり前の場所なんです。
そんなこんなで当初は孤独との闘いでしたが、2月中旬から現金でお給料をもらえる‟単発ベビーシッター“の仕事を見つけました!ベビーシッターのお仕事は週1~2日、数時間働いています。空いている時間があるので、もう一つ仕事を見つけようと思い、Google Mapでお店を探しては、手当たり次第に「求人募集していますか?」と、メールや電話で聞いていました。そして3月、初めて返信が!現金でもらうという点も、労働許可が出るまでという条件でクリアし、先週からクレープ屋さんで働き始めました!

クレープ屋さんの仕事について

クレープ屋さんのレジはレベルが高いものではないですが、言葉が堪能ではない私にとっては大変です。さらに、レジでは営業も少し兼ね備わっていて、「アイス乗せたい?」や、「アボカド入れる?」など一般的に人気なトッピング(有料)を聞くようにと言われています。初日は聞き方をメモしてお客様に聞いていましたが、私の英語が通じず、また、突発的な会話になると理解できないこともありました。そんなとき、店長からも「レジをするのに英語力が追い付いてないけれど、あなたは頭が良くてとってもナイスだし、お客様対応もいいから作る側に移らない?」と言われました。少しショックでしたが、褒めてもらえる点があって良かったです。でも、言葉が話せれば簡単にできることなのに…と悔しい思いもしました。

ママの在宅ワークの需要

結婚し、専業主婦の期間もあったため、「自分で生活費を払わないなら、決める権利は旦那さんにある。」や、「働くまでは旦那さんの言うこと聞いた方が良い。」、「MIYUKIがアメリカにいられるのは彼のおかげ。彼がサポートしているからMIYUKIはここにいられる。」などと、とある人達から言われました。まさかそんなことを言われる日が来るとは…と言葉が出てきませんでした。
専業主婦の方の肩身が狭かったり、立場が弱くなったりする理由はこういうところから来ているんだろうなとしみじみ感じました。フリーランスも流行ってきている今、Wizでもやっているママの在宅ワークは今後もすごく需要があると感じています。
 
自分のことについて長くなりましたが、労働と渡航の許可がおりるまで、まだ最低でも2-3ヶ月はかかると思います。それが完了したら、6~7月頃には日本へ一時帰国する予定です!
 
 

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